2013 09,15 14:07 |
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ジェノバの中心。18世紀にジェノバ総督公邸であったドゥカーレ宮、オペラ座、旧市街へと続く古いショッピング街とギャラリア、オフィス・ビルがある新市街へと通ずるジェノバ最大のショッピン・ストリートもこの広場を中心に伸びている。広場の下には、メトロの駅もある。 ジェノバのオペラ座、カルロ・フェリーチェ劇場 噴水の向こうに見えるのが、ジェノバ総督公邸であったドゥカーレ宮。中に入れたみたい。豪華でかなり奥行きがあり広いんだって。知らなかった。ジェノバのこと何にも調べて来なかったからなあ。ジェノバのことが書かれているガイドブックもあまり本屋で見かけなかったような。 オペラ座の裏手には、旧市街へと通ずるギャラリアが。入り口が修復中だった。イタリア国旗になっているのがお洒落。 ギャラリア。日曜なのでほとんどのお店がお休み。カフェが一店だけ営業していた。並行する隣の通りにルイ・ヴィトンやグッチがあったので、この辺りが高級ブランド街なのだね。 フェラーリ広場は丘の上にあり、左手に進むと坂道になっている。その坂道の両側に商店、レストランなどが密集し、ジェノバ最大の繁華街になっている。 建物の一階は、屋根付きのアーケードとして歩行者に開放されている。この通りには、ファースト・フードやカフェ、スーパー、ファッション・ビル、H&Mなどのカジュアル・ブランドが軒を連ねる。 建物同士が屋根で繋がっているので雨の日も便利。雨、多いのかな? ネオンの看板が歩道のアーケード内に張り出している。横への出っ張り方が香港っぽい。ちゃんと向こう側が光っている時は手前が消えており、交互に光ることでどちら方向から歩いて来る人にも見えるようになっている。歩道のデザインもとっても洒落ている。 結構な坂になっていて、広場から下るのは楽だったが、また戻るのは疲れそう。 この通りは、ベネトン、H&Mやネスプレッソなど営業しているお店もいくつかあった。小さいけどデパートもあり営業していた。 アーケードが切れて、屋根がなくなった辺りから雨が降り始める。だんだんと大粒になってくる。衣料品スーパーが開いていたので、傘を買う。余計な出費だ。15ユーロ。折り畳み傘、ものすごく品質が悪い。一度使ったらおしまいみたいな感じ。 この公園で写真を撮った後、豪雨になった。最近の日本のゲリラ豪雨みたいに土砂降り。 靴の中もズボンもびしょびしょ。アーケードのある通りまで行き雨宿り。止む気配いっこうに無し。地図もなくただ歩いて来たので、今いる場所がどこなのか分からない。タクシーに乗ってみようか。イタリア語分からないしなあ。メーター制じゃないと交渉面倒だし。 とりあえずiPhoneのマップで現在地の確認。やっぱり海外ポケットWiFi借りてきていて助かった。ちょっと離れた所に駅マークが。郊外列車の発着駅ぽかったけど、行って見ればタクシーもバスも集まっているだろうし、もしかしたらメトロの駅もあるかもとの期待を胸に向かう。それほど離れていなかったけど、雨脚が強く濡れる、濡れる。 古い建物を利用した郊外列車風の駅舎。撮影したかったけど、大雨の中カメラを出すのも面倒。幸運にもメトロの看板があった。古びた駅舎の中に入り、メトロの矢印の方へ。途中から近代的な明るいガラス張りの地下通路になり、新しいメトロの駅が。なんと始発・終点駅だった。ジェノバのメトロは、一路線のみ。切符を買って乗る。来る時、港の前にもメトロの駅があったから、そこで降りれば良い。路線図に、船のマークが付いた駅があったので、そこまで乗る。 後で地図で調べたら、雨で立ち往生していたのは、上の図のAgostinoの文字のnoの辺り。そこから、Brignoleという駅まで歩き、Principeで降りた。その頃には、雨も止み雲の合間から青空も。本当は、ジェノバの街でジェノベーゼを食べることがミッションだったのに、達成できず。また街中へ戻る気力もなく、服も靴も濡れているので船に戻る。 |
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