2013 09,15 11:24 |
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「ジェノヴァのレ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度」として世界遺産に登録されている建築群があるのがガリバルディ通り。ストラーデ・ヌオーヴェ(新大通り)と呼ばれていたが、1882年にイタリア統一に功があったジュゼッペ・ガリバルディにあやかって改称されたとのこと。建物が連なって婉曲している様は、ミニ・リージェント通りみたい。 かつて、ジェノバ共和国だった時代、貴族や身分の高い人たちの邸宅や迎賓館としての宮殿が多くこの辺りに建てられ、それが今もまるごと残っている。 柱は壁のちょっと威圧的とも思われる意匠が大邸宅を思わせる。 赤の宮殿(パラッツォ・ロッソ) 白の宮殿(パラッツォ・ビアンコ) 赤と白の宮殿は、現在ともに美術館になっている。往時の栄華が忍ばれる。当時の人がふらっと現れても驚かない、そんな街角だ。 |
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