2013 09,14 09:00 |
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バルセロナを出港し、最初の寄港地はフランスのマルセイユ。寝て起きると、国も言語も違う場所にいるというのは不思議な感覚だ。船は、海岸沿いを航海するため、キャビンからはずっと陸地が見えていた。大海原を旅しているという感覚はないが、穏やかな海を行くのでほとんど揺れなかった。
大型客船は、マルセイユの新しい港の方に着く。そこから街の中心の旧港までシャトル・バスがあるというので、それに乗って出かけてみた。 高層の近代建築が無いので空が大きく青い。旧港では、その日採れた魚を売る屋台がまだ少し残っていた。汐の香りがする。丘の上に聳えるのは、ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院でこの街のランドマーク。こうした景観は、東京が失ったものであり、羨ましいと思う。 旧港を囲むようにオープン・テラス席を設けたレストランやカフェが立ち並ぶ。 この辺りは、奇麗に清掃されていて街並も美しかった。人口では、リヨンを抜いてフランス第二の都市になったマルセイユだが、それほど大都市である印象は持てなかった。 旧港には、動物のオブジェがたくさんあった。 あと、ダリ関連のオブジェ。 こんな面白い彫像も。これ、シンガポールのアートショップで売ってた。(笑) |
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