2013 08,27 23:19 |
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らくごカフェに火曜会のOB会。火曜会卒業生のOB会なんだけど、月一回もあるんだねえ。(笑)
OB会は初めて来た。 三之助 「のめる」 今夜は、三之助ということで、あわや帰りは日付が変わってからかと思いきや、まくら短めに噺にすうっと入った。むむ、真打になって少しは反省したか。(笑) すっとぼけて間抜けな江戸の市民、こういう愛すべきキャラクターは柳家の真骨頂だねえ。三之助師匠の繰り出す輩も間抜けだけど憎めない。これが人間なのだよ。 龍玉 真景累ヶ淵より「豊志賀の死」 久しぶりに拝見する龍玉師匠。長い物語を聴かせる。湿っぽくなりすぎず、時折笑いを散りばめながらの展開で良い。お久が豊志賀になる場面や叔父の家にいるシーンは、もっともっと怖く表現できるとさらにいいなあ。 三之助 「備前徳利」 あれ、またしてもまくらが短いぞ。それも噺に合わせたオーソドックスなまくらだぞ。 疲れてるのか時折怪しいところもあったが、流れは初演のみたかいの時より淀みなく、またそこはかとない笑いがたまらないね。この噺は、なんとも説明できない不思議な笑いが醸し出せられるところが魅力だ。演じる噺家も少ないので、ぜひこれは継承の第一人者になってほしい。 らくごカフェの天井は、噺家さんの手ぬぐいでいっぱいだよ。何で貼ってあるんだろう。落ちてこないね。 |
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