2013 06,29 22:42 |
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なんと三ヶ月ぶりの落語会。自分でもびっくり。平日が忙しくて全然行けないからなあ。
名前が変わってから3回目の志ん陽の会。相変わらず、こんにゃくえんまでの開催なんだけど。やはり、座敷に座布団で落語を聴くのは、腰がつらいねえ。結構、年配の方が多いので、椅子席はそちらの方々に譲っているのだよ。 志ん吉 「手紙無筆」 髪伸びたねえ。大分印象が変わった。前座さんの名前のまくらから、「手紙無筆」。仕草とか描写が色っぽいの上手な人だけど、逆に今回みたいに男性しか出て来ない噺は新鮮かも。 志ん陽 「明烏」 今年は、志ん朝師匠の十三回忌だそうで、志ん朝師匠との思い出話を。しかし、全観客総ブーイングのひどい話だったねえ。(笑) まあ、志ん陽ちゃんらしいけど・・・。 さて、「明烏」、まくらの志ん朝師匠の話が長過ぎて、ちょっと本編を急いだ感じの印象が拭えなかった。志ん陽師匠は、人物描写がとっても上手なのに、今回はどれも中途半端な感じ。できると分かっているだけに、見る側の期待値も大きくなっているのだよ。 志ん陽 踊り「かっぽれ」 この会の楽しみのひとつ。志ん吉さんがゲストなので、共演かとも思ったが、一緒に踊れるものが無いということで志ん陽師匠のみで「かっぽれ」。でも、「かっぽれ」なら志ん吉さんも踊れたんじゃん?まあ、二人が踊れるスペースは無かったかもしれないけどね。 志ん陽 「大山詣り」 ネタおろし。今後、志ん陽の会では、一席はネタおろしとなる模様。 抜けたのか古今亭には無いのか分からないけど、髪を剃る描写と蚊に刺される場面が無かった。そこ好きなんだけどな。風呂場での喧嘩の場面がもっとテンポ良く、そしてもっと笑いを取り込めたらさらに良くなるよなあ。 一転、他の連中が水死したと語る場面では、まるで観客がその場にいる女房連中になったような臨場感で良かった。この噺はあまり好きではなかったけど、硬軟はっきり現れると、もっと面白く感じるかもしれない。 例によって、次回の日取りは決まってないの。(笑) |
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