2004 12,27 17:39 |
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今年の落語会を振り返ると・・・。
一番通ったのは、柳家三之助で20高座。 一番印象に残っているのは、「甲府ぃ」かな。素朴で純粋な主人公と、最後の掛け声が胸にジーンときた。「厩火事」、「猫の災難」は、師匠小三治の雰囲気が漂い、「金明竹」、「かぼちゃ屋」の与太郎は絶品で、大笑いだった。
二番目は、三遊亭金時で9高座。とりわけ、「たちきり」と「柳田格之進」で虜になった。黒門亭での、両作には泣けてしまった。もう、ははあ、一生ついていきますって感じ。金時寄席での「掛取り万歳」も最高に可笑しかった。池袋での「らくだ」も、面白かったなあ。
三番目は、立川談幸の6高座。「抜け雀」、「寄合酒」などで大いに笑わせてもらった。また独演会での「子別れ(通し)」も絶品だった。このお方、アドリブの挿入もすごく面白く、またその導入が自然で絶妙。
以下、4高座で、金八、喜多八、扇辰、三三、時助、喬之助。
3高座で市馬、喬太郎、小みち。 2高座、1高座の人は、たくさんありすぎて書ききれないので割愛。 一番聞いた話は、6回の「道具屋」。次いで5回の「厩火事」、3回の「壺算」、「やかん」、「道灌」、「天災」、「粗忽の釘」。2回、1回は書ききれないので割愛。 |
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