2005 01,03 23:47 |
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今日は、黒門亭の正月特別番組へ。初笑いだ。
今回のテーマは、「志ん生特集」ということで、出演は古今亭系の方々。 朝太 「粗忽の釘」 電話をもらって志ん生特集だから粗忽の釘をやることにしたが、それから皆に志ん生師匠って粗忽の釘やったけ?と言われたというまくらが可笑しかった。 この人、マクラのダラダラ加減とネタに入ってからの真摯な姿勢のギャップがすごい。 志ん生のカセットテープを聴いて、入門しようにも既に志ん生は故人、その長男馬生も故人、で次男の志ん朝に入門した、なんてのも大爆笑だった。 落ちが、喉仏でなく股間というのも、この人に合う。 駒七 「うなぎ屋」 相変わらず、若いのに年寄りくさいが、そこがこの人の味。この間、黒門亭でネタ出ししていた演じられなかったすい平に替わり「うなぎ屋」。きちんとした落語が聴けて良かった。やはり、すい平とはえらい違いだ。 志ん弥 「風呂敷」 この人、僕の中学の担任の先生に似ている。なんか思い出しちゃった。 流石に、貫禄ですな。噺家って感じ。堂々としていて、安心して聴ける。当たり前だけど・・・。 菊朗 「強情灸」 若々しいパワー全快。童顔で優しそうだが、ちきしょうべんらんめい節も華々しく炸裂する。 ノリに乗のっている若手の旗手。 今松 「おかめ団子」 声がとてもいい。優しい顔立ちに柔らかく語りかける口調は、耳に心地良い。こういう話は、今松さんに良く合う。というか、これを志ん生さんの顔でやるというのが逆にイメージがわかないなあ。 |
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