2005 01,16 23:06 |
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今日は、精力的に動いたなあ。国立博物館で「唐招提寺展」を観た後、再び鈴本演芸場に戻った。今日が、今年の初金時なり!
今夜は、金馬がトリということもあり、小金馬、金時、金八、金太、時松と金馬一門会のようでもあった。時助ちゃんがいないのが寂しい・・・・。 時松 「松竹梅」 観る度に良くなっている。結構面白かった。 金太 「蛇含草」 今日二度目の金太さん。餅を食うシーンが最高。食べ方も、詰まったところも面白かった。 正楽 紙切り お土産がもらえる寄席芸。短い時間で、客からもらったお題を切るのは、いつみても鮮やか。 金八 「出来心」 金八さんが出てくると寄席が明るくなる。不思議なオーラの持ち主。 一朝 「転失気」 小僧の描写が最高に可笑しく、可愛かった。こんな小僧さんいそう、そしてなんとも憎めない。 たい平 小話? とりとめなのない小話ばかり。僕は、落語が聞きたい。 笑組 漫才 今日は、観客の心をつかんでいなかった。ステージと客席に壁があった。かずおちゃんがもっと喋っても良かったのでは・・・。 南喬 「」 芝居に行ったままかえってこない奥さんを、旦那が愚痴を言う話。 小金馬 「祇園祭」 京都弁と江戸弁のやりとりが絶妙。互いの祭囃子を興じるのが可笑しい。京都も江戸も好きなので、ちょっと複雑な気分に。 アサダ二世 奇術 言うと思った「僕は、今年は、ちゃんとやりますよ」。しかし、独特の味。一度でいいからすごい手品が見てみたいが、すごくなったらダメかしら。 金時 「紙入れ」 金時さんは、もう最高に面白い。何なのあの目は・・・。何かをたくらんでいるような、申し訳なさそうな、変幻自在の表情には、本当に惹きつけられる。もう、ずっとずっと観ていたい。 女房、旦那、女房の浮気相手、三者三様の表情、性格、素振り、口ぶりが、それぞれ楽しくって、可笑しくって、もう本当に最高! 喜多八 「長屋の算術」 喜多八さんにも、降参です。この人も本当に面白い。やる気なさそうに出てきて、話始めるや一気に観客の心を強引に鷲掴み。独特のユーモアとシモネタにもうタジタジ。 勝丸 太神楽曲芸 傘でいろいろ回すやつは、簡単そうにやるので、なんか僕にもできそうな感じだが、きっとできないんだろうな。 毬が、空中をぽんぽん飛び回り、籠に出たり入ったりするあの芸は、驚嘆だ。 金馬 「ねぎまの殿様」 舞台の袖で一旦お辞儀する、その可愛らしさが、この人をいくつになっても落語会のアイドルにしているんだなあ。すてきなおじい様。 殿様と三太夫のかけあいが面白かった。一旦、会話をすすめ、「こんなことは当時は言えなかったんです」と話を戻すそのタイミングが絶妙。親しみやすさと、流暢な話の流れに引き込まれた。 |
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