2005 01,23 22:59 |
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レニングラードという響きは、もうこのバレエ団でしか聞けないかもしれない。歴史あり、由緒正しきバレエ団の18番「白鳥の湖」を観てきた。 お馴染みの旋律にのる舞は、優雅で美しく溜息がでる。人間の表現しえる究極の美を見る思いだ。オープンニングの明るい成人式のシーンから一転、あまりに有名な湖で王子ジークフリードと白鳥のオデットが出会うシーンは、幻想的かつ神秘的だ。 また、2幕での舞踏会のシーンの明るさ、楽しさ、様々な民族の踊りに自然と体も動いてくる。 そして最終幕で、また幻想的なバレエの真髄を観ることできる。 レニングラード国立バレエは、最も古典的な振り付けを温存している。言わば歴史の証人のように、古の時代への旅をさせてくれる。 (神奈川県民ホールにて) Irina PERREN イリーナ・ペレン 本日のオデット姫。しかし、まあ、僕と同じ人間なんだろうか。長い足、表現力豊かな手の動き、美しすぎだ。 |
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