2005 02,03 22:36 |
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本日、日暮里サニーホールへ立川流の落語を聴きに・・・。節分には、寄席でも豆まきがある。寄席では、「鬼は外」とは言わない。いくら鬼でも寄席に来てくれるなら追い出さない。しかし、鬼を歓迎するわけでもないので、寄席では、「福は内」だけとなる。
寄席での豆まきで、まくのは豆だけでない。噺家さんのオリジナル手拭いもまかれるのだ。大好きな談幸師匠の手拭いを手に入れたかったが、ダメだった。 しかし、談之助教授の「美少女ゼミナール」手拭いを入手。これ、噺家さんの手拭いとは思えぬデザインだ。でも、恥ずかしくて使えないかも。 さて、落語の方ですが、会社帰りでかなり遅刻したので、志雲さんの途中からだった。関西弁の落語、東京では珍しい。談之助さんは、得意の自作落語。これ、落語会のことを知らないと面白くない。ただ、知っているとすごく面白い。16年前座をしているキウイさんが、前座なのに「紺屋高尾」をしたというのが爆笑。左談次さん、病み上がり。入院までの話しは、面白かった。 仲入り後、若い女性に人気の談修さん登場。元気がある二つ目。若い人に人気があるのも頷ける。文都さんも、関西弁。関西弁の落語が、2席もあるのは、本当に珍しい。 そして、大好きな談幸師匠は、「火事息子」。笑いの中に、親子の情愛にほろっとさせられるいい話。しかし、火事を題材にしたまくらは、結構ブラック・ユーモア。 談志、ブラック、談之助など、毒々しい噺家が多いなか、談幸さんが立川流の良心と言われるのは、妙に納得。 それよりも何よりも、談幸さんの落語は、文句無く面白い。表情、身振り、間、全てが素晴らしく、とっても魅力的なのだ。 |
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