2013 03,31 16:27 |
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毎回、ここに来る度に、ありがたいお言葉が書いてある。ふむふむと思いつつ、会場へ。 ろべえ 「小言念仏」 師匠の持ちネタを継承しているなあ。それはとてもいいことなんだけど、そこに「ろべえ」らしさが出てくればさらにいいのにな。 志ん陽 「素人義太夫」 古今亭は、「寝床」をサゲまでやらないので、それがちょっと残念。やっぱり、サゲがないと尻切れとんぼ感がでちゃうよなあ。寄席ならいいんだけどね。 でも繁蔵と旦那のやり取りは、可笑しいね。 仲入り前は、恒例の踊り。志ん陽師匠の踊りが必ず観られるのがこの会の楽しみのひとつ。今年の住吉踊りのプレビュー。 志ん陽 「粗忽の使者」 ネタ卸し。すっとぼけた噺だが、このばかばかしさが落語の真骨頂だ。田中三太夫と粗忽の使者の対比がより顕著になれば、さらに面白くなるなあ。今後に期待できるネタがまたひとつ増えた感じ。職人のいきいきとした感じが良かった。身分制度はあったけど、江戸時代って人々がおおらかに生きていたんだなあと実感した。 次回は、6月だそうで。 でもあれだなあ、次回の期日は決めておいて、当日は前売りを売るくらいにした方がいいと思うなあ。そろそろもうちょっとだけキャパが大きいところになってもいいなあ。できれば全席椅子席がいいのだけど・・・。 あと、真打になったんだから、木戸銭値上げしてもいいと思うよ。 |
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