2013 03,17 12:57 |
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シンガポールの銀座通りというより、アジアの銀座通りとも言うべき賑やかなショッピング・ストリート。ミレニアム地区やマリーナ・ベイ・サンズ地区など新たな巨大ショッピング・センター・エリアが出現しているシンガポールだが、商業集積率、国際色、夜間の賑わいなど、今でもシンガポールNo.1のショッピング街だ。
左は、昔ながらのランドマークであるマリオット・ホテルの八角屋根。低層階は、中国色溢れるデザインが秀逸の中国系デパートのTang。右は、新たなランドマークの最新商業施設のIONだ。 IONは、地上階にLouis VuittonやCartier, Diorなど高級ブランドが入り、地下にユニクロやH&Mなどカジュアル・ブランドが多く入店している。特に地上から見えない地下は、まるで蟻の巣のように広がっており、このショッピング・センターだけでもゆっくり見たら相当な時間がかかる。 日本の高島屋が入るNgee Ann Cityもこの界隈随一の巨大ショッピング・センター。高島屋は、シンガポールのデパートで最大規模。高級ブランド、高級レストランからカジュアル衣料、フードコート、所謂日本のデパ地下とここだけで何でも揃う。物価は日本と同じかちょっと安い程度。家電は、日本より高いものもある。こちらも地上から見えている以上に巨大な地下売り場が広がっており、縦長なので全部見て回るともうくたくた。 シンガポールには伊勢丹もある。伊勢丹は、オーチャード・ロードとスコッツ・ロードに2店舗あるが、高級ブランドがひしめく高島屋と比べるとぐっとカジュアルだ。日本っぽいデパ地下も完備している高島屋だが、伊勢丹スコッツの地下は、日本のスーパーがそのまま入っている感じ。日本の食材が豊富に手に入る。この日は、熊本フェアが開催されていた。地下には、日本の薬品も手に入る薬局があり、旅先でちょっと薬が必要になった時は重宝しそう。そして、ここの地下は日本人店員も多く、日本語が通じる。地下にモスバーガーも。またアイマックスの映画館も。日本では、お洒落度No.1の伊勢丹だが、シンガポールではその座は高島屋にある。 オーチャードのランドマーク地元のTangがカジュアル伊勢丹なら、ローカルのゴージャス高島屋の代表がこのParagonだ。きらびやかな店内には、グッチやプラダ、ブルガリなどの高級ブランドが並ぶ。地下にはレストラン街もある。鼎泰豊は、ここでも行列。ちなみに鼎泰豊は、シンガポール内に数件ある。 地下鉄の駅が1つしかないエリアのに、なんでこんなにも人がいて賑やかなのか、本当に不思議。 より地元色が強く、低価格路線のラッキー・プラザ周辺は、さらに国際色豊かで海外に来たなあと実感できる。 しかし、賑やかな通りが車道で分断されており、両側のエリア同士の行き来できる横断歩道が少ないのがちょっと不便。 |
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