2013 01,23 23:59 |
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お客さんいっぱいだった。秘密倶楽部の会員も増えているのね。(笑) 市弥 「転宅」 二つ目になってまだ三ヶ月だそうだけど、落語上手だね。まあ前座の頃から辰じんと並んで上手だったけど。前座が市也か辰じんだった時は、観客が嬉しさにどよめいていたからね。落語も振る舞いも将来大物の予感がするよ。 それほど大げさな動きはないにもかかわらず、表情豊かで面白い。人物描写も上手。落ち着いた風情もある。今後に注目。 三之助 「替り目」 まあ、よく喋る男だねえ。噺家だから当たり前だけど。場内大爆笑のまくらは、いったい何分あったのだろう?一時間?市弥さんの大物ぶりも露見され面白かったけどね。おかげでネタの「替り目」は、途中までだったよ。 三之助 「茶の湯」 かつて小三治師匠のおっかけだった僕は、ほとんどの落語のネタの初聴きは小三治師匠なんだよねえ。これも落語聴き始めの頃、小三治師匠で聴いたなあ。こうして弟子に受け継がれ、脈々と伝わっていくのだね。 小僧が憎たらしいほど可愛いかったよ。「皆も風流にして、お腹下させましょうよ」のあたり、いいよねえ。「知らない」と言えない人間の性がよく描かれた傑作落語の一つだね。かなりの長講、たっぷりと聴かせていただいたよ。 前回は、翌日早朝から出張だったので遠慮した打ち上げに参加。何だか知らないけど、この会の打ち上げは、いつも僕の名前で予約されているよ。次回は、3月30日。いつも平日だけどこの日は、土曜日。その日なら参加できるって方、終演後に三之助師匠を囲んで一緒に飲もうね! |
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