2012 12,22 17:39 |
|
志ん陽になって初めての会。場所は、いつものこんにゃくえんま。このキャパで落語を楽しめるというのは、なんとも贅沢ではあるが、こことは別にもうちょっと広いところでの独演会にも期待したいなあ。
市江 「壺算」 がんばっているとは思うが、まだまだ稽古が足りないねえ。最前列の客を熟睡させてたけど、めげずにがんばってね。 志ん陽 「片棒」 もんすたあずもたまごの会も第1回は、「片棒」だったらしい。だから今回の第1回もこのネタに。それぞれの息子のキャラ設定が上手にできており、どれも楽しい。 仲入り前には、恒例の踊り。(前回は、痛風で踊れなかったけど)踊りは、毎回楽しみ。だからもうちょっと広いスペースの会場でたっぷり見たいね。 こばやしけん太 二人の目のゲスト。さすが第1回、豪勢だね。 いろんな擬音を声で出す芸人さん、協会の色物さん以外の人が出てくるのも新鮮で楽しいね。効果音紙芝居というのが可愛くて可笑しかったよ。 志ん陽 「二番煎じ」 冬のネタ。落語は、季節感があっていいなあ。寒い寒い日のお話だけど、熱演で汗だく。汗のコントロールができるといいね。これは難しいか。 いやいやの夜回りの後、禁じられている酒宴にこれなら毎晩でもという人間の本性が出てくるあたり、落語らしい展開の噺だね。そんな人間の気まぐれだけど愛らしい部分を、志ん陽師匠は上手に演じていた。本当にいろんな噺をこなす、いい噺家になってきたよねえ。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|