2012 11,27 23:34 |
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出張の予定だったけど、予定が変更になったため、らくごカフェに。最近は、平日が絶望的に忙しかったので久しぶりのらくごカフェだ。 今夜は、小せん師匠と志ん陽師匠。細と太の競演、人類の幅の広さを感じたよ。(笑) 小せん 「ふぐ鍋」 なんとも不思議な着物で登場。こんなデザインのオートバイありそう。前座の時の着物なんだって。それが着られるって、体型に変化がないってことか。 落語は、季節感があっていいなあ。そろそろ鍋が美味しい季節だ。お互いに譲り合う描写が楽しい。 志ん陽 「宿屋の富」 のんびりゆったりの小せん師匠とは対照的に、後半スピード感溢れる描写で熱演。可笑しさの中に人間の機微に溢れ、表情も楽しく惹き込まれた。二等が当たると浮かれている男のエピソードも観ていてとても面白い。一等当選の主人公がガタガタ震える仕草も表情も秀逸。 志ん陽 「鰻屋」 前半の振り回されるエピソードも後半の本編も登場人物の描写が楽しく、まるで一緒にそこにいるかのよう。志ん陽師匠演じる人物ばかりなら、世の中平和になるだろうな。愛らしいキャラ設定に心がほんわかする。 小せん 「味噌蔵」 これ噺家によってはとってもつまんないけど、小せん師匠の「味噌蔵」は場内爆笑。ケチで何も食べられない使用人や主の姿が実際の小せん師匠の風貌とだぶってものすごいリアリティーが・・・(笑) 久しぶりの楽しい「味噌蔵」に楽しく帰宅。 |
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