2012 10,15 16:39 |
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仁和寺は、大好きな寺の一つだ。立派なニ王門、国宝の金堂、門から金堂まで一直線の優雅な空間、五重塔、美しい庭、名高い御室桜と様々な魅力に溢れている。ニ王門は、同時期に建立された知恩院の三門、南禅寺の三門がともに禅宗の三門であったのに対し、平安時代の伝統を引き継ぐ和様で統一されている。個人的には、こちらの門の方が好きなのだ。 阿吽のニ王像 この空間がたまらにんだよなあ。 小さいながらも美しい朱色の中門。まあ、見るからに新しいけどね。ここを抜けると左手に御室桜がある。いつか桜の季節に訪れてみたいものだ。 重要文化財の観音堂 こちらも重要文化財の五重塔。高さ約36メートルで京都では、4番目の高さの五重塔だ。 国宝の金堂。本尊の阿弥陀三尊を安置する御堂。もともとは御所の内裏紫宸殿だったものを移築したもの。現存最古の紫宸殿で、当時の宮殿建築を伝える貴重な遺構だ。凛とした落ち着きの中にある優美さと上品なきらびやかさが素晴らしい。 閉門間近、全てのお堂を順々に僧侶たちが周りお経をあげていた。閉門時の日課なのかな。 重要文化財の鐘楼。鐘が壁で覆われているので、どんな鐘が釣られているのかが外からは分からない。 |
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