2012 10,13 16:00 |
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かつては極彩色だったお堂も現在は、黒く渋い趣に。内部は、1001体の千手観音像が安置されている。約100メートルの長さの建物に並ぶその様は圧巻である。よく見ると一体一体表情が違う。ほとんどが鎌倉時代の復興期のものだが、火災の際に持ち出せた平安時代のものも124体含まれている。 1001体の千手観音像の中央に、巨大な本尊の千手観音像、また最前列には木造二十八部衆立像があり、こちらは奈良のお寺の像のよう。また、宗達がモデルにした風神雷神像もあって、ここに暫く暮らしたいくらい。いつまで眺めていても立ち去り難い。内部は、写真撮影禁止だが、土門拳や杉本博司の写真が素晴らしいから見てね。 ここは通し矢や映画「宮本武蔵」の舞台としても有名。 |
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