2012 10,05 22:25 |
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会社を休んだのだけど、重たい映画を2本立てで観た後で疲労困憊。でもがんばって新宿の末広亭に出かけたよ。昼席最後のあたりから入場。入れ替わりで最前列を確保。
志ん丸師匠って誰かに似ているなあとずっと思っていたけど、今日分かった。清水アキラが谷村新司の物まねする時にセロテープを鼻に貼った時の顔だ。 仙三郎社中は、仙三郎さんしか出て来なかったよ。寄席で一人というのは初めてかも。 口上 司会は、木久扇師匠。それだけで危うい雰囲気がぷんぷん。志ん陽師匠を紹介する際の学生時代にやっていたスポーツは聞く度に違う。(笑) 順番を間違え馬風師匠を飛ばして、いきなり志ん橋師匠を紹介。その前に志ん陽師匠の師匠菊龍と紹介。とまどう志ん橋師匠にお構いなく、馬風師匠の口上も途中でぶったぎり、なんだかめちゃくちゃだった。まあ観ている観客は笑っていたけど、正直あきれた。演出なのか?本当にグダグダなのか? 文菊 「紙入れ」 クールな老人風情がそこはことなく可笑しい。 こういういやらしい女将さんは、彼の真骨頂だ。 志ん陽 「蜘蛛駕篭」 もはや披露目のプレッシャーは完全にはね除け、トリの高座を楽しんでいる感じだ。次々に飛び出す一癖も二癖もあるキャラクターたちはどれも愛らしく楽しい。ずっと観ていていたくなるほど楽しい高座だった。志ん陽ワールドに観客は惹き込まれたことだろう。 |
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