2012 10,05 14:18 |
|||
この映画は初めて観た。70年代のテイストがいっぱい。ブラックでグロテスクな笑いに溢れ、大いに笑わせてくれるが、最後に残酷な結末が待っているという、まさに70年代の映画だぜ!
キャット・スティーヴンスの歌が全編に散りばめられているが、これも70年代ぽいなあ。「If you want to sing out, sing out」の詞がいいんだよねえ。 狂言自殺を続けて母親を困らせつづける19歳の少年ともうすぐ80歳になる人生を謳歌している老婆とのラブ・ロマンス。友情というならまだ分かるけど、愛情に変わって行く後半は、やっぱりちょっとついて行けないなあ。 天真爛漫、自由奔放でやりたい放題で楽しそうな老婆の過去が明かされる夕暮れの場面の美しさが胸に突き刺さる。ここで終わっていたら栗5つだったんだけどなあ。 残酷一辺倒で終わるかなと思ったら、ラストにはちょっぴり生きる希望が・・・。 ぶっとんだすごい映画だけど、生きることの意味を考えさせられる。70年代のアメリカ映画って本当にすごかったなあ。 栗4つ。新文芸坐にて。
|
|||
コメント |
つくづく、昔の映画の予告編って、とんがってるよね。最近は、予告編屋みたいなところで、作ってることが多いと思うから、どれみても同じような構成。これは見たことないけど、予告見たらすごく見たくなったよ。
【2012/10/1017:51】||のんだくれ#5cfcf98cf7[ EDIT? ]
|
この映画は、僕も未見だったけど、ものすごい拾いものだったよ。まあ、ちょっと感情移入できないけどねえ。(笑)
ブラックの笑いの中に、ものすごくジーンとくるシーンがあるの。 【2012/10/1020:09】||栗坊#8de475380f[ EDIT? ]
|
コメント投稿 |
|