2012 09,25 23:49 |
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ぷーぞさんとおかちゃんと一緒に今日も最前列。
こみち 「兵庫船」 講釈部分のアドリブが楽しい。 三之助 「悦っちゃん」 これ、まくらだったんだけど、一つの作品にしていいくらい可笑しい。羽田から名古屋に行く途中に立ち寄った(笑)沖縄での出来事なんだけど、以前の佐世保の「『スナックなう』潜入記」に匹敵するミステリアスでミラクルな爆笑巨編だ。三之助師匠が言っていたように、悦っちゃんの人物像が伝えきれないとのことだが、この話を聞いて、この写真を見るとものすごーく頷ける。笑いがどんどんこみあげてきてニヤニヤしちゃう。これ、今日来た人しか分からないねえ。 結局まくらでは名古屋空港まで辿り着けず、那覇の夜のエピソードで終わっちゃったのねえ。(笑) 三之助 「かぼちゃ屋」 長いまくら「悦っちゃん」の後、過ぎ行く夏を惜しむように「かぼちゃ屋」。三之助師匠の与太郎は、可愛さNo.1。 こみち 「姫の鴨」 玉川スミ師匠が亡くなったまくらから、スミ師匠に言われた場内大爆笑の言葉、普通に言われたらへこむ内容だけど、おスミさんに言われると憎めないよねえ。僕が最後に拝見したのは6年前の浅草演芸ホールだったなあ。 「姫の鴨」は、白鳥師匠の新作落語。「目黒のさんま」のパロディーだ。こみちさん、白鳥師匠のWOMAN's落語会に出ているから、いくつかヘンテコリンな新作落語を持っているよねえ。その落語会で「長屋の花見」の老人バージョンを観たけど、その時と同様、婆様と醜女の表情が秀逸だねえ。 三之助 「転宅」 間抜けな泥棒がいいねえ。表情が素敵。目がきょろきょろ自由自在に動く、なんだかからくり人形みたい。気の強いお妾さんもいい味だよねえ。落語の風情がある高座だよな。 帰りがけに三之助師匠がヘアピンをくれた。なんでヘアピン?かと思ったけど、違う、これ、衿止だね。ありがとうございます。 |
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