2012 09,23 23:48 |
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朝起きたら雨。結構強く降ってたねえ。普段なら家から出るのが嫌になっちゃう。そんな中、上野の鈴本演芸場へ出かけた。正直、日時指定券じゃなかったら挫折してたかも。(笑)
今日も早めに行ったら、雨だから鈴本のロビーの中で待たせていただけた。 並んでいたら、番頭の志ん八さん、そして志ん陽師匠が今日もスーツで現れたよ。 今日は、木久扇師匠のものまねが面白かったねえ。談志、田中角栄が似てたなあ。しかし、声は変わらないけどやっぱり見た目は年取ったよなあ。圓歌師匠は、全然変わらないのになあ。 本日の口上は、司会の市馬師匠はじめ初日と同じ師匠方。でも木久扇師匠の志ん陽師匠の紹介コメントは、初日と違っていたぞ。初日よりは間違いが修正されていた。(笑) それにしても文菊師匠は、寸分たりとも動かないし、汗一つかいていない。舞台で微動だにしない歌舞伎役者みたい。 文菊師匠のネタは、「欠伸指南」。夏の欠伸にも歌舞伎のテイストが。煙草の場面が無かったりと、普段聴いているのとは違うバージョンだったけど、師匠が美人の独身女性だと思い込んでいるところに重きが置かれていたね。クールな表情と低いトーンの声が不思議なミスマッチで、そこがまた魅力だ。 志ん陽師匠は、十八番の一つ「お見立て」。杢兵衛と喜助は、どちらも絶品のキャラクター設定で、表情や身振り手振りの表現も秀逸。大げさすぎず可笑しい。愛すべき人物で、また会いたいなと思う。 美しい姿を想像できないが、喜瀬川花魁もいい味出しているな。 トリ2回目にしてすでに高座を楽しんでいるように見えた。まだまだ寄席のトリで聴きたいネタがたくさんあるな。楽しみだ。 今日は、正楽師匠の紙切り絵をゲット!志ん陽師匠の相合い傘だよ。 |
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