2012 09,21 13:40 |
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ずっと行きたいと思っていた美術展に行ってきた。夏休み中は、大混雑で入場券を買うまでに長蛇の列ということだったので、9月になり落ちついたかなということで平日に出かけてきた。それでも最初の展示室は、混んでたな。あと、平日は修学旅行生が結構いるね。
CGは好きではないのだが、昔の特撮は大好きで、グラフィックソフトなどに頼らない手描きのデザインの美しさに惚れ惚れする。子供の頃に夢中になって未来世界を想像させてくれた小松崎茂のイラストは、いつみてもワクワクするぜ。そして、ウルトラマンをデザインした成田亨。六本木ヒルズの展覧会でも感激したが、彼のデザインは本当に素晴らしい。単に子供向けの特撮テレビドラマという枠を超え、美術品だと思った。この頃のヒーロー特撮ものは、飛行機や車のデザインもかっこよかったなあ。
いろんなヒーローの生首(笑)も展示されていたが、個人的に涙ちょちょぎれたのが、「トリプルファイター」、懐かしかった。
様々な展示を見ながら進んで行くと、次は映像のコーナー。この展覧会のために制作された「巨神兵東京に現わる」で最新技術を駆使した映像を体験する。
続く展示は、特撮美術倉庫。映画スタジオの美術倉庫が再現され、戦後昭和の特撮映画で活躍した様々な小道具、大道具が陳列されている。
そして最後に用意されているのは、映像コーナーで観た映画の撮影に使われたミニュチュアセット。このコーナーだけ撮影可で、かつセットの中に入っていくことができる。
細部に渡って綿密に作られたミニュチュアセットは、ビルの看板の文字まで再現されていた。電話番号まで入っていた。(笑)これには、大人も子供も夢中になって写真撮影。
展示、映像、美術倉庫、ミニュチュアセットと順々にいろんな工夫がされた展示室をめぐるのは、まさにテーマパークのようだ。そして、テーマパークのお約束、出口の所にはお土産ショップが。プラモデル、キャラクター・グッズ、書籍、玩具など本当にたくさん売っていた。
買わなかったけど、気になったのが、「ウルトラセブン」の有名な場面を模したフォトフレーム。ちょっとそそられねえ。アマゾンでも売っているみたいなので、やっぱり買っちゃおうかなあ。(笑)
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