2008 07,13 22:21 |
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開場前から並んだ。暑かったよー。でもおかげで最初の数名のグループとして開場と同時に展示会場に入場できた。もう展示室がガラーン、大きな屏風も離れた ところからゆっくりと観られた。1時間後には、混んできたけど、それでも人ごみで作品が見えないというほどではなかった。
展示替えもあるで、あと1回は行かないとダメかなあ?「風塵雷神」は、8月11日からの展示だった。 有名どころが一堂に会すまたとない機会ではあるが、意外と個人的には、前にも見たことある作品がチラホラ。でもそういう再会も嬉しいもの・・・。 円空と木喰の展示スペースは、独特なプリミティブな雰囲気があって良かった。 それから、やっぱり若冲は良かったなあ。鶏は言わずもがななのだけど、「石灯籠図屏風」は近くで見ると点の集まり、でも遠くから見るとまるで本物の風景のようだった。構図はどれもハッとするほど素晴らしい。 一方の蕭白は余白が少なく、描き込み過ぎで五月蝿い感じがした。僕は苦手だなあ。 仁清、乾山の器は、どちらも色彩鮮やかで見とれてしまった。 鉄斎の「妙義山・瀞八丁図屏風」は、日本なのに大陸的な情景が広がり、大観の「雲中富士図屏風」には、やはり圧倒された。 とても全部触れられないけど、展示作品が全部すごいという展覧会は、そうないのでは・・・。 もう1回は、必ず行くとして、暇があればあと数回通いたいほどの展覧会だ。 |
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