2005 02,13 14:30 |
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築地や隣の明石町は、都心にありながら戦災を免れたため、昔ながらの佇まいを、ちょっと前まで残していた。それを壊してしまったのが、バブル時の地上げだった。地上げは、戦争よりも恐ろしい。虫食いになった土地には、最近の都心回帰で、マンションの建設ラッシュとなっている。 ワカマツ洋品店
築地のランドマークと勝手に僕が呼んでいる古い洋品店。銅版象られた家は、なんとも風情がある。2階の雰囲気もとてもいい。
ワカマツ洋品店は、今も現役。それがうれしいじゃないか。 一般に人が考える築地のランドマーク、本願寺。石造りの重厚な建造物は、戦争に負けなかった。 小津安二郎の映画「長屋紳士録」にも、焼け野原に聳える本願寺が印象的なシーンとして登場する。 |
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