2012 07,07 21:45 |
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続編ではなく、キャストを総入れ替えして新たなスタート。前シリーズの監督サム・ライミ版にあったユーモアはかなり影を潜め、大ヒットした「ダークナイト」を意識してか、重く暗い雰囲気が漂う。
ベースとなるストーリーは、前シリーズとほぼ同じだけど、親友であり会社の重要な人物であるオズボーン一家は、台詞上の名前しか登場しない。 恋人役は、メリー・ジェーンは出てこず、グウェン・ステイシーだけ。 一番期待されたニューヨークの街を飛び回るシーンは、奇麗な夜景に置き換わり3Dになっているものの、迫力は前シリーズの方があったね。 クライマックス・シーンも「トランスフォーマー」の縮小版と言った感じで、手に汗握る展開だった前シリーズ一作目のルーズベルト島のロープウェイの場面に比べると拍子抜け。 決してつまらなくないけど、サム・ライミ版の方が楽しくて面白かったなあ。メリー・ジェーンとの逆さキスシーンとか、グリーン・ゴブリンのニューヨーク破壊場面とか、前作の方が見応えがあったね。 混んでいるかなあと思い新宿ピカデリーのプラチナ・シートで観てみた。これまでユナイテッドシネマ豊洲のプレミアシートが一番すごいと思っていたけど、それを上回るゴージャスさ。まずは、専用エレベーターでロビーへ。ラウンジは、ユナイテッドシネマより狭いけど、ゴージャスな雰囲気。ウェルカム・ドリンクがあるのは同じだけど、それ意外に用意されているメニューがすごい。1本10万円のシャンパン、1杯5000円のコーヒー、一般席とはそもそも別のフロアの王様的なバルコニー席とまあびっくり。値段もユナイテッドシネマ豊洲の倍の一席5000円。ここ銀座じゃないよ、新宿だよ。需要あるのかな?でも、優雅な雰囲気だし、席にはオットマンもあり靴を脱いで足を投げ出せるし、ブランケットもあり、飛行機のシートみたいだった。 さらに驚いたのは、二室個室がありそちらは二人で3万円なり。映画観るのに3万円は高いよねえ。ホテルに一泊できちゃうよなあ。 新宿ピカデリー スクリーン1 プレミアシートにて。 |
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