2008 07,18 22:06 |
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A列の1番だった。僕が最初にこのチケットを買ったのかなあ?
ラクゴリラは、お江戸日本橋亭に何度が行っているけど、やはり上方の噺家なので、そう頻繁には聴けないので、まず飛びついちゃった。 タイトルが、日本上陸。「今までも日本でやっていたんですけどねえ」とまくらで・・・。(笑) 歌ぶと 「権助魚」 前座さんは、落語協会の歌ぶとさんだった。この人は、上手。基本はかなり出来上がっている。 つく枝 「平の蔭(手紙無筆)」 パワー炸裂。本当に楽しい。骨格は同じだけど細部は、江戸ものと結構違っていて楽しめた。くすぐりも最高に可笑しい。表情もいいし、テンポ良くぐいぐい惹きこまれた。幸せな気分になれる楽しい高座。 生喬 「質屋芝居」 これも面白かったなあ。もう芸達者というほかはないね。鳴り物とのかけあいも絶妙だった。また表情、表現ともに素晴らしく、すごいものを観せてくれるなあ。あまりの可笑しさと楽しさに、もうずっと終わらないでと思ったほどだ。 こごろう 「青菜」 これも江戸版との違いが如実に出ていた。前半、ゆったりと涼しい風が流れる江戸ものと違って、前半から暑苦しくギャグ満載。お屋敷にいるうちから品のない小話の連発は、ちょっとどうかと思った。全編を通して暑苦しく、ギャグと笑いが満載だが、風流と風情のギャップがある江戸版「青菜」の方が僕は好きだな。 花丸 「幸助餅」 一転、こちらはグッときてしまった。落語には珍しく、馬鹿馬鹿しくないいい話。 |
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