2009 01,28 23:50 |
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今日は、仕事の打ち上げ。銀座にあるテーマ・レストラン、Vampire Cafeへ。僕が幹事だったら絶対にこんなとこ行かないよー。
吸血鬼をテーマにしたカフェ・レストラン。とにかく赤と黒。 とにかく赤と黒。ホーンテッド・マンション風。席の後ろの棚の上に烏の置物があったり、鏡はひび割れだったり、店員のお姉さんもこれまたホーンテッド・マンション風のコスチューム。ちょっとメイド・カフェみたい。(行ったことないけど)でも、ここ銀座。 雰囲気に合わせて、キールを頼む。 料理は、「吸血鬼と王女の契りコース」。最初の料理が、「幽閉された扉を開けたら、小エビとアボカドのタルタル シェリー酒の香り チーズガレットに乗せて」だと。味は普通。お姉さんが、この台詞を全部言うのだけど、一回で聞き取れないので、何度も言わせていたら、嫌な顔をしているようだった。というか、店員絶対笑わない、無表情で接客するのがこのレストランの決まりなのか。 で、何故か誰かの指が・・・。 次の料理は、「おぞましい戦慄の奏で 鴨ローススモークとルッコラの香味野菜のサラダ」。料理名におぞましいって・・・。 そして、また誰かの指が・・・。 次は、「生気無き吸血鬼たちの舞踏会へ カマンベールチーズと彩り野菜のフリット オーロラソース」。で、やっぱり誰かの指が・・・。 次は、「変貌した紫色の花に囲まれて パンチェッタとキノコ 3種豆のトマトクリームスパゲティ」。まあ、これは綺麗な名前だな。でも、また指が・・・。 次は、「赤眼のコウモリと黒猫の暗黒ダンス カラスカレイと有頭海老の香草パン粉焼き アメリケーヌとマスタードで」。しかし、だんだん前置き聞くのが面倒になってきたな。また、指。 次は、「罪無き王女の生き血を啜り 黒豚ロースのグリル カシス風味のポートワインソース」だと。どう見ても、生姜焼きじゃねえの。 また、指だし。 あ、でもちょっと血っぽい。 ガルニの入れ物が棺だった。 デザートは、「永遠の破門を受ける 毒グモ仕立ての青リンゴムース ミックスベリーソース」。毒グモ仕立てって、食欲そそらないなあ。 結局、最後まで誰かの指が・・・。 どうせやるなら、もっとおどろおどろしくてもいいのになあ。 ちなみに、姉妹店に迷宮の国のアリスと、プリンセスなレストランがあるらしい。銀座らしくない店だなあ。 |
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