2012 05,26 23:16 |
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これもねえ、悪い映画じゃないんだけど、設定も展開も結末も予想通りで普通。出てくる人の演技がいいだけに全く惜しい映画だ。 これまでにもこの程度の映画は、いくらもあり、プロットにも目新しさはないなあ。しいていえば、ハワイの王族の家系というのがまあ面白く、そしてハワイの風景と音楽が目に耳に心地良い。逆に深刻な場面でも、ハワイアン・メロディーがどことなく全体的にふわふわとさせてしまう。 ヨーロッパ映画や昔のアメリカ映画と違うのは、結局いろいろあったけど、家族の絆を取り戻すってとこね。911以降、この傾向は顕著だ。70年代のアメリカ映画のように、絶望的でどうしようもなく切ないエンディングなんてのは無いんだねえ。まあ、あまり余韻が残らない。 観ている間もついつい他のことを考えてしまい、ということはあんまり映画にのめりこめなかったんだなあ。 栗3つ。普通。 ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン9にて。 ロバート・フォスターがおじいちゃんになっていて驚いた。 |
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