2012 05,23 23:59 |
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幻の第1回から、なにげにこの会、皆勤賞記録継続中。一度だけ、パリからの飛行機が遅れて途中からってことがあったけど・・・。 すっかり定着したシークレット・ゲストという言葉(笑)、今宵は、粋歌さん。女性が出るとやっぱり場が華やかだねえ。 粋歌 新作 前座時代は、古典やってたけど、二つ目になって新作派になったのか。WOMAN'S落語会でも白鳥師匠の「ナースコール」やってたしなあ。今回のは、自作だそうだけど、どことなくつくしさんの世界と似ているなあ。若い女性から、やっぱり恋愛は切り離せないのだね。 帯留めが西瓜だった。(笑) 三之助 「のめる」 こういうすっとぼけたくだらない落語が、僕は好きだなあ。それでいて、そんな中に人間というものがよく出ている。たった3人の登場人物だけど、それぞれが個性的で三之助師匠が作り出すキャラクターは本当に大好き。 三之助 「子別れ(上)」 個人的には「子別れ」は、好きじゃない。いくら酒のせいとはいえ、上と下では完全に主人公の大工の人物設定が変わっている。人間が変わったかのようで、いくらなんでも話として破綻しているよなあ。なんで、この話が(特に下の方)今でもよく寄席でかかるのだろう? まあ湿っぽくてお涙頂戴的な(下)より、明るい(上)の方がまだましだけど、(上)はサゲも無いし、これに比べればもっと面白い話はあるしなあ。 というわけで、三之助師匠が通しでどこかでやるなら、また聴いてみたいと思うけど、できればスルーしたいネタの一つ。 終演後は、ロビーに残っていた人たちと打ち上げへ。つぶれたと思っていたあの店がやっていたので行く。つぶれたのではなく、前回、前々回とたまたまお休みだったみたい。落語会に間に合わなかったうししさんが「つぶれていたと思っていた店が開店していたから恐らくここだろう」と嗅ぎ付けて打ち上げに来てくれた。(笑)GPSより以心伝心だね。うししさん東北に転勤しちゃうから、その前に会えて良かったよ。 粋歌さん「正月に三之助師匠の家で会いましたよね」と覚えていてくれたのねえ。 次回は、7月18日(粋)。いえ、(水)。 |
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