2011 09,20 23:29 |
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新真打発表後、初の火曜会。超満員。まあ、発表前から予約してたけどね。
一之輔さんは、研精会で一席、高座を終えてきてからなので、一席目は、三之助師匠から。 三之助 「青菜」 今日は、ちょっと涼しげだったから、「青菜」というチョイスはちょっと意外だった。本来ならまだまだ残暑で暑いんだけどね。 今年、最初で最後らしいね。涼しげな前半と暑苦しい後半の対比が絶妙で、大好きなネタだ。 一之輔 「黄金の大黒」 鳴り止まない拍手、「おめでとう」のかけ声でお祝いムード。大抜擢の新真打の3人は、全員が火曜会のメンバーだ。火曜会ってすごいね。半年しかないし、50席のトリと大変だけど、この人なら問題なくこなすんだろうな。今、欲しいものはお金だって・・・。いきなり発表であと半年じゃ、そりゃそうだね。 江戸時代のセンスとはかけ離れた登場人物のミスマッチが一之輔ワールド。そのギャップがものすごい笑いにつながる。 三之助 「のめる」 ちょっとお疲れな感じだったね。でも人間味溢れる登場人物が憎めなく、楽しめた。 一之輔 「道具屋」 これまた突拍子もない意表をついた台詞が次々に飛び出す。(笑) このネタは、演者によって微妙に内容が変わるよね。サゲもいろんなところで落とせる。 一之輔バージョンは、髭抜きがクライマックス。与太郎がものすごく可愛いキャラで表現されていた。前座話も一之輔にかかれば、大作になっちゃう感じだね。 終演後、一之輔さんにお祝いを言って帰る。まあ、いろいろあるみたいだけど、晴れ晴れしい感じだったよ。おめでとう! |
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