2011 08,19 23:57 |
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朝9時過ぎ。浅草演芸ホールに着いた途端に豪雨。木戸前の短い庇の下に逃げ込むとちょうかんさんが並んでた。早く開けて入場させてえと祈りつつ、しばし雨宿り。もうすぐ台湾に行っちゃう山崎さんを待つ。今日は、ものすごい雨だったせいか、満席にならず、酸欠状態にならない住吉踊りは久しぶりかも。
それにしても浅草の客層は、かなりひどい。落語が始まっているのに、大声で話す高齢者の団体が本当に迷惑だ。だから、浅草演芸ホールは嫌い。 半輔 「寄合い酒」 市也 「一目上がり」 ぽっぽ 「金明竹」 ちよりん 「動物園」 時松「手紙無筆」 和楽社中 太神楽曲芸 茜 講談 にゃん子・金魚 漫才 馬石 「子ほめ」 小菊 粋曲 とん馬 「小言念仏」 さん吉 漫談 世津子 奇術 圓王 「やかん」 小文治 「七度狐」 笑組 漫才 市馬 「薮医者」 菊千代 「桃太郎」 順子 漫談 菊春 「替わり目」 志ん輔 「強情灸」 遊平・かおり 漫才 小さん 「不精床」 雷蔵 新作 まねき猫 動物ものまね 馬風 漫談 志ん弥 漫談 小円歌 三味線漫談 駒三 「六尺棒」 浅草演芸ホールは、もともと一人の演者の持ち時間が短くまともな落語はあまり聴けない。特別興行の住吉踊りの時は、それがさらに顕著になり、前座噺とショートバージョンの落語、漫談の嵐となる。それでも漫談でなく、落語をかけてくれる人は、プロだと思うし、客としては嬉しい。あまりに短い落語が続くと、面白いのはもっぱら漫才だ。 もっと少ない人数にして、落語の持ち時間を増やして欲しいなあ。前座が3人も出てくるとか全く時間配分は意味不明。 納涼 住吉踊り そしてお待ちかね、住吉踊り。消化不良気味の落語を吹き飛ばすかのような楽しさだ。このためだけに、毎年この時期浅草に来てしまう。毎年、いろんな工夫が凝らされており飽きない。今日は、高座は観られなかったけど、朝太、ぼたん、時松の踊りを満喫。あ、いつも自信無さげな表情で踊る金時師匠もね。 毎年、フィナーレの全員かっぽれは圧巻。次から次に現れて踊ってはける、それぞれの踊りがちょっとづつずれているのもご愛嬌。楽しさいっぱい。いつもは落語でがんばっているあの人が踊りでがんばる姿も素敵。とにかく楽しい夏の風物詩。明日が千秋楽。お見逃し無く。 |
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