2011 08,02 23:18 |
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久しぶりのらくごカフェ。このところ平日は忙しくてなかなか伺えなかった。ようやく空いた一日が釤之助師匠の日だなんてラッキーだなあ。
菊六 「樟脳玉」 この噺は、好きなんだよねえ。サゲが秀逸。また、奥さんへの愛が感じられる、純愛の落語でもあるなあ。それ故、余韻を残すサゲにするには、技量が必要だね。がんばれ、菊六。 三之助 「三年目」 ネタ卸し。本当は、この間の「三之助をみたかい?」で披露のはずだったんだけどね。らくごカフェでネタ卸しってのもいいなあ。勉強、鍛錬の場という感じがするし、またここのお客さんは落語に対しての造詣も深いからできるんだろうね。 この噺も男女の愛の物語。毎度、思うけど、幽霊って理不尽だよねえ。理不尽の理由のサゲがまた理不尽で笑える。人間の可笑しさに溢れた噺だ。 三之助 「天災」 これはもうお馴染み。荒くれ者の描写も上手いよなあ。乱暴でありながら、どこか愛らしくて可愛気がある主人公。観ていて楽しいキャラが秀逸だ。 菊六 「紙入れ」 菊六さんを観ると落語ではなく、歌舞伎を観に行きたくなる。(笑) 女を演じさせたら、今一番面白いかも。仕草や表情がもう可笑しくてたまらない。 |
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