2011 07,31 23:59 |
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スティーブ・マックイーンって苦手だったので、彼の映画はほとんどスクリーンで観てないんだよなあ。これは、サスペンスとしてもアクションとしても定評がある作品だったので観てきた。
なるほど、時代の雰囲気がよく出ていて、緊張感あふれるサスペンス映画になっていた。アクション・シーンもサンフランシスコのカーチェイスは、さすがもとレーサーの監督だけあり、実際のスピードで撮影しているところがすごい。ただ、ほとんど車が走ってないねえ。当時は、交通量が少なかったのか、車を遮断して撮影したのか、分からないけど。 ラストの空港での追跡劇もびっくり。よく撮影許可下りたよなあ。パンナムの飛行機がたくさん注機されてて懐かしくて、涙ちょちょぎれた。 一方、ドラマの方は、薄っぺらい。大好きな美人女優ジャクリーン・ビセットが出ているのに、なんて扱い。ただのお飾りで、全くメインのストーリーに絡んでこない。残念。 スティーブ・マックイーンが全く笑わない。クールと言えばそうなんだけど、人間味がないよなあ。そういう設定なのかもしれないけど。 アクション・シーンはすごかったけど、ドラマにもうちょっと厚みが欲しかった。されど特撮が無い映画って、本当にすごいよなあ。 栗3つ。 TOHOシネマズみゆき座にて。 |
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コメント |
そういえばマックイーンって表情豊かな演技をしていた記憶が無いですね。演技力とは違う部分が魅力的だった気がします。
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そうなんですよねえ。マックイーンってなんか冷たい印象があって、ずっと苦手だったんですよね。まあ、アクション映画自体があまり好きじゃないってのもあるんですが。
でも、この映画、時代の香りがぷんぷんして良かったです。 【2011/08/0722:30】||栗坊#294e587dc9[ EDIT? ]
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