2011 06,11 17:41 |
|
町屋にあるムーブ町屋へ。談幸師匠の落語会。今日も最前列を陣取ってかぶりつきで鑑賞。
幸之進 「六尺棒」 二つ目に昇進したよ。おめでとう!黒紋付の羽織を着て登場だ。 いい噺家さんになったねえ、堂々としてそれらしい風貌になってきたよ。まくらも軽快になってきたし、噺の表現力や表情もものすごい良くなった。これからもがんばれ! 吉幸 「お血脈」 飄々として、こうした噺は本当に面白いねえ。観ていて飽きないどころか、楽しくてずっと観ていたくなる。 談幸 「大工調べ」 温和な感じで優しい風貌の師匠だけど、まくらはかなりブラックなんだよねえ。そのギャップがたまらなく可笑しい。人力発電ってすごすぎ・・・。ブラック過ぎて、ここでは書けないよー。(笑) 今日は、なんと「大工調べ」の通しだよー。寄席ではなかなか最後まで聴けないからねえ。大家と棟梁の啖呵合戦がもう楽しくて可笑しい。澱みのない台詞の応酬は、こちらの気持ちもすっきり晴れて心地よいねえ。 マグナム小林 バイオリン漫談 この人は、もと談志一門だったんだよねえ。以前にも拝見したことあるけど、バイオリンを弾きながらのタップダンスは、ばかばかしくて笑っちゃうなあ。『暴れん坊将軍』は、もう可笑しすぎ。 談幸 「大山詣り」 導入部分が知っているのと違ったな。それぞれの登場人物がとっても生き生きとしていて、江戸時代にタイムスリップしたかのようだ。傍若無人な熊さんも、憎めないよねえ。すっとぼけた展開に大笑いして、今日も楽しく素晴らしい高座だった。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |