2005 06,09 20:17 |
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よく友人から、「携帯に電話をかけてもでない」と文句を言われる。確かに、携帯電話は、持っているのだけど、携帯していないので、それはもはや携帯電話とは呼べないのかもしれない。
会社にいる時は、鞄の中に入れっぱなし。音がなると周りに迷惑だから、バイブレーション・モードのみにしている。でも、これが意外と振るえても気がつかないのだ。休日は、落語や映画に行くことが多いので、常時電源は切っている。見る前に電源を切ればいいのが、もし忘れてしまってクライマックスに音が鳴ったりしたら迷惑だろうってことで、いつも電源を切っている。携帯電話の電源を入れているのは、「今日、連絡するからね。」と事前に聞いている時くらいかな。なので、いまだに携帯電話に付随している電話以外の機能は、使いこなせてない。携帯電話でメールを打つのも苦手。電車に乗っている時や歩きながら携帯電話でメールチェックしている人もいるけど、ものすごーく不思議。そんなに常時見ていなきゃいけないほどのことって何なのだろう。 アメリカにビル・マーレイという俳優がいるが、この人、映画界で一番連絡が取れない人らしい。映画の出演オファーも、専用の留守番電話にメッセージを残し、彼からの連絡をひたすら待つのみしかないのだそうだ。それでも、出てほしいとオファーがあるのだから、いい役者なのだね。僕は、ビル・マーレイ好き。 個人的は、手紙がいいな。メールでも電話でもなく、郵便で届く封書か葉書。なので、「7月10日の19時頃に、携帯に電話するので、電源入れておいてね」みたいな感じで葉書で連絡をちょうだいな。そうしたら、電源を入れて、あなたからの電話を待っているので。こういうゆったりとしたインターバル、いいねえ。時代は、スローライフだよ。 |
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