2005 07,02 10:37 |
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とにかく、登場人物の全てが最悪。特にトム・クルーズの息子役は、ひどすぎる。間抜けな正義感丸出しの台詞に吐き気がしてしまう。途中登場するティム・ロビンスも、何だこいつって感じ。またしても、聞いている観客の方が恥ずかしくて赤面してしまう稚拙な台詞の応酬に、もう映画館から出たくてしょうがなくなる。 どうして、スピルバーグの映画の登場人物は、感情移入できるように演出されていないんだろう。台詞は、ひどいし、馬鹿者どもの行動がまたアホっぽくて、こんなものを見せられるのは、我慢できない。だから、劇中人が死んでも、何の感慨もない。 やっぱり、スピルバーグの最高傑作は、「ジョーズ」と「レイダース」だな。あとは、ろくなものがない。 そして、許せないのがラスト・シーン。あまりに馬鹿っぽくて拍子抜けしてしまう。こんなラスト、誰が感動するのか?お馬鹿な人たちが集まって、馬鹿騒ぎをしたひどい映画。見てしまった、自分が情けない。栗一つ。 ヴァージン東宝シネマ六本木ヒルズ スクリーン7にて。 |
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