2005 07,09 21:57 |
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今月から、1時間早まり17時開演となった。今日は、満席。時間早めて正解だったかも。三太楼師匠を見ると、高松しげおを思い出す。(文朝師匠を見ると、田中邦衛を思い出した。)
章吾 「道灌」 前座は、章吾さん。何度も書いているが、前座が章吾さんだと超ラッキー。この人は、本当に上手い。将来有望。表情も間の取り方も絶妙で、今日は、元気溌剌だった。若さの良さがでてたねえ。 朝太 「素人義太夫」 今日のお目当ては、朝太さん。今日は、まくらもそこそこに噺へ。「寝床」かなと思ったが、下げが寝床でなかったので、「素人義太夫」とした。この人は、一見朴訥とした印象があるが、いやいや噺に入るとテンポがあってスムーズ。なんとも言えない可笑しさを秘めている。 〆治 「薮入り」 明るく溌剌とした爆笑系が続くなか、本日の渋めを代表する落ち着いた噺でピリリと〆る。 三太楼 「船徳」 本日の爆笑王。こうした噺は、三太楼師匠の真骨頂だ。夏の噺だし、とてもいい。汗だくだくの熱演だったが、この後も鈴本でトリの代演があるという。なんともタフだね。 菊之丞 「三味線栗毛」 三太楼師匠に負けないくらい場内を沸かしていた。まくらもくすぐりも最高に可笑しく、また適度の挿入が噺をくずさず完璧だ。途中、結構噛んでいたけど、惹きこまれた。 |
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