2009 03,28 20:17 |
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一姫二太郎さんと談春一門会へ。5分前に会場に着いたら、店主青木さんがちょっと不安毛な表情。「まだ談春師匠、来てないんですよー。」でも、開演には間に合ったよ。
弟子の落語ゴングショー&公開稽古 談春師匠が「今日は、ゴングショーします。といっても木魚だけど。途中で木魚が鳴ったら、そこで噺を止めます。」 と観客席にもちょっぴり緊張感が走る中、春樹さんが登場。噺を始めると横からにょっきと談春師匠の顔が出てきて、「その振り前回と一緒だから変え ろ!」と指示。それからがんばったけど、噺の本題に入る前に木魚が鳴ってしまし、談春師匠が登場。春太さんを舞台に呼んで、春樹さんと対話落語をさせる。 なるほど人と掛け合いをしていると話口調に対話をしているという感じが出てくる。これを一人でできるようになるのが落語だ。 春太 「町内の若い衆」 木魚が鳴らず、最後までやるも、終わった後、談春師匠が出てきて、今度は師弟で掛け合い落語。前座としてはかなり上手だと思うけど、談春師匠の求めるレベルはまだまだ高い。 それにしても観客の前で小言を言われるお弟子さんは、ちょっと気の毒に思えた。個人的には、「でも師匠、僕は、こういうことでこうやっているんです」なんて言い返すような気迫も期待していたんだけどなあ。 こはる 「松竹梅」 こちらも木魚が鳴らず最後までやりとげたが、出来は正直満足いくものではない。まあ、3人それぞれネタ卸し、師匠がすぐ横で睨みを利かせているとするとやりにくいのは否めない。でも、談春の弟子になったのだから、それをも跳ね返すパワーが欲しいところ。 3人3様で楽しいが、談春師匠の弟子だと思うと、もっと毒や弾けるパワーや気迫を期待してしまうなあ。 談春 「唖の釣り」 談春師匠の与太郎を見たのは、初めてかも。馬鹿で間抜けで、それでいて可愛い与太郎、談春師匠がとてもお茶目に見えた。 |
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