2005 07,15 20:36 |
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ウジ虫は、人間の脂肪が大好物で、すぐにたかってくる。そのウジ虫の付き具合、成長具合で、死後どれくらい経過したか分かるのだそうだ。これらのデータは、実際の殺人死体遺棄事件に応用される。ウジ虫の大きさや脱皮した抜け殻の大きさでも時間の経過が分かるらしい。 驚いたのは、耳の穴や鼻の穴にわくウジ虫をアップで見せられること。他にも、だんだんと人間が腐り、膨らみ、そしてミイラのように萎んでいく様を克明に写し続けた。食事中には、とても見れないショッキングな映像だった。研究員は、坦々と死体と向き合い、研究している。 暑い夏と寒い冬では、死体の腐り方も違うらしい。いろんな状況で死体の腐るさまを研究するのだ。 この「Body Farm」は、同タイトルのパトリシア・コーンウェルの小説があるらしい。この研究室を舞台にしたものだそうだ。 しかし、こういう映像をテレビで普通に見られるのは、驚いた。人間も死んでしまえば、ただの塊。虫や微生物に分解されて土に帰るのか・・・。 |
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