2011 01,10 11:59 |
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今日は、にっし君と東京国立博物館へ行って来た。本館がリニューアルされ、それを記念して常設展示がすごいことになっている。まるで特別展のようだよ。でも通常展示の扱いなので入場料は、600円だし、特別展のような大混雑もない。
まずは、尾形光琳の「風神雷神図屏風(重要文化財)」がデーンと。前回、宗達のオリジナルと並んで展示されていた時は、あまりの人ごみでじっくり観られなかったけど、常設展示なら視界いっぱいに観られるよー。おまけに常設展だから、写真も撮れちゃうの。 という訳で「風神雷神図屏風」の前で記念撮影。そうそう、今日は着物で博物館。 その隣には、伊藤若冲のこれまた屏風が・・・。 他にも円山応挙の「雪中老松図」などもあり、もうびっくり。 浮世絵のコーナーは、北斎の「冨嶽三十六景」。これまた特別展では大混雑だけど、常設ではじっくりゆっくり。 そして写真も撮れちゃう。 一番好きな絵はこれ。風が描かれた秀逸な作品だ。 絵巻も素敵だったなあ。 これもド迫力の狩野永徳の「檜図屏風(国宝)」。これも特別展は、二重三重に人垣ができとても観られない。 にっし君がうっとりしていた「古今和歌集(元永本)」。仮名序から巻二十まで全てがそろっている現存最古の遺品。全ページ、観たいよー。 そして雪舟の「秋冬山水図(国宝)」(写真は、冬)。 これは、もう美術の教科書でお馴染み。この絵は、何度も観ているけど、山水図画として、なんとも斬新な構図だ。 正月なので、あちこちに正月風な生け花が飾ってあったよ。 何故か、マツコ・デラックスも・・・。 こちらも溜息が出た香木を愛でる為の道具。 博物館の前で、今年の書初めの記念撮影。今年の文字は、【歸】。 こっちのブログも見てね。 http://blogs.itmedia.co.jp/marron/2011/01/20111-d33f.html 驚愕の展示は、1月16日まで。必見! http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=8145 |
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