2005 07,17 18:34 |
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観音堂へと続く階段です。半分しか見えていません。暑い夏、汗だくだくになりながら登りました。 観音堂 西国三十三箇所観音霊場の第十四番礼所です。江戸時代の建物です。 高台にある見晴らし茶店。きつい階段を登ってきたので、ここで一休みしている人が多いですね。 雲っていたので残念でしたが、晴れていれば、青い琵琶湖がもっと綺麗に見渡せたんでしょうねえ。 こちらは、毘沙門堂です。緑の中に朱色の極彩色が映えます。1616年建築の重要文化財です。
「山と言えば、比叡山延暦寺」、「寺と言えば三井寺園城寺」と受験の時に覚えさせられただけあって、ものすごく広いお寺です。広いというか巨大です。流石、音に聞く名寺ですねえ。
山の上、鬱蒼とした森の中にありながら、こんな立派な石垣があります。 境内に散在するお地蔵さん。ふくよかです。 こちらは、なんか可愛いお地蔵さんです。 紫陽花がまだ咲いてました。 灯篭も苔も見事です。秋の紅葉も綺麗でしょうけど、緑の世界も僕は、好きですね。 苔生す石垣には、そそられます。 唐院潅頂堂 桃山時代の建築で、重要文化財です。 室町時代の塔で、こちらも重要文化財です。慶長二年(1597)、豊臣秀吉によって伏見城に移築された大和の比蘇寺の塔を慶長五年に徳川家康が三井寺に寄進したものだそうです。 一切経蔵は一切経を安置するための堂で、内部には一切経を納める回転式の巨大な八角輪蔵が備えられています。中は、暗くて誰もいなかったので、結構怖かったです。中には、一切経を納める回転式の巨大な八角輪蔵が備えられていました。これを念仏を唱えながら回すのでしょうかね。 経堂と三重塔のシルエットです。こういうものに心の平静を感じるのは、日本人だからか、年をとったからなのか・・・。 孔雀の檻がありました。恋の季節なのか、羽を広げている雄もいました。羽が結構抜けていましたが、それもでなんかラッキーという感じでした。 羽以外もとても美しい鳥です。全てがゴージャスです。 金堂 国宝の金堂は、修復中でした。何も調べず、計画もなく出かけると、こんな目にあいます。まあ、また来ればいいかと自分を慰めてみます。 霊鐘堂(弁慶鐘)への小道。中にある鐘は、鋳上がりは悪く、傷や欠損があり、俗に弁慶引摺鐘とよばれています。 鐘楼(三井の晩鐘)。桃山時代のもので、重要文化財です。近江八景のひとつ三井の晩鐘で有名な巨大な梵鐘を吊る鐘楼です。 仁王門です。 |
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