2010 12,04 23:55 |
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以前、博物館には行ったことがあったんだけど、ホールに行くのは初めて。
最寄駅は、京王線の東府中。私鉄は、特急とか準特急とか急行とか快速とかなんか種類がいっぱいあって、どれに乗れば目的の駅に止まるのか分からないから困るのよねえ。 府中芸術劇場の前は、航空自衛隊基地。自衛隊基地の前には、ソープランドがたくさんあったなあ。なんだろう、この町の特性は。(笑) それにしても府中って、自衛隊あり、競馬場ありで、もしかして市民税とかものすごく安いのかしら? 龍玉 「ぞろぞろ」 弥助時代から何度も観ている「ぞろぞろ」だけど、今日はまた格段に面白かったなあ。真打になり、どことなく余裕が出てきた感じ。堂々としていて良かったなあ。 三之助 「棒鱈」 三之助の「棒鱈」も、もう何度となく聴いているけど、何度観ても引き込まれるねえ。そして可笑しくてたまならい。同じ噺、同じ演者、なのにどうしてこんなにも夢中になれるんだろう? 馬生 「笠碁」 途中、相模屋と近江屋がどっちがどっちか分からなくなったけど、強情な大人の意地の張り合いが可笑しくもあり、可愛くもあり、やっぱり上手いなあ。 小三治 「うどん屋」 今日は、まくらも噺もとっても可愛かった。失礼ながら、本当に子供がはしゃいでいるような可愛さだったなあ。 ドーナツとか全然関係無い話をしていたのに、いつの間にか江戸時代へ・・・。 登場人物のキャラクターがどれも可笑しく、最初の客にいらいらし、期待感たっぷりのうどん屋の可愛さに微笑ましくなり、最後の客の細かい描写とあっけらかんとしたサゲにもう夢中。 何でもなーい話なのに、それぞれの人物の人生やら生活感などがにじみでてきて、ああこの奥深さが落語なんだなあって思った。 |
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