2010 11,28 20:54 |
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大好きな談幸師匠の独演会。なんと今回は、地元中央区。わーい、近ーい。
それにしても、社会教育会館と落語って、結びつかないなあ。でも、最近、ここで開かれる落語会増えているんだよねえ。 松幸 「雑徘」
最近、アドリブが入る余裕がでてきたんだねえ。楽しい高座だった。 吉幸 「目黒のさんま」 爆笑のまくらは、以前たまごの会で聴いたものだけど、やっぱり可笑しい。 「目黒のさんま」もこの秋の聞き納めかな。 談幸 「富久」 この噺は、好きなんだよねえ。人生の盛衰が凝縮されている良い噺だよなあ。とてもお手本にしたくない人間のタイプである主人公の幇間だけど、これって誰しもが持つ人間の弱さと身勝手さを反映しているよなあ。 富札が燃えてしまっているのに食い入るあたりの描写は、もう素晴らしく、久さんにいらいらしちゃうほど。 身勝手な主人公をとりまく周りの人の優しい気持ちがなんとも素敵だよねえ。 コント青年団 コント 社会派コント。こういうのは、生の舞台じゃないと難しいだろうな。テレビだとクレームが来そう。(笑) トロツキーとか久しぶりに聞いたよ。東洋館とかに出ているのかなあ? 談幸 「薮入り」 談幸師匠の「薮入り」は、もう何度も聴いているけど、これ五代目円楽師匠に稽古してもらったものなんだって。 子供を思う親父さんの風邪をひいた時の場面が秀逸で涙が出そうになるね。 あ、そうそう、今日は、会場が人形町ということもあり着物で出かけたよ。東京の中では、和服が似合う町のひとつだと思うけど、やっぱりそれでも随分近代的になってしまったよなあ。 帰りに自分の会社のビルが見え、ちょっと興ざめ。(笑) |
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