2010 11,21 21:55 |
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東大寺大仏展に行ってきた。もちろん大仏様は、来てないよ。来てたら、びっくりだけどね。(笑) それでも大仏に関連する宝物がたくさん来ていた。あわせて正倉院の宝物もちょっぴり。 このところ東京国立博物館の展示方法は、とっても凝っていて、特にハイビジョンを活用した映像の展示などビジュアルに力を入れている。細かい文様やデザインのアップの表示に、ハイビジョンのスクリーンをうまく活用している。 今回の目玉は、国宝の八角燈籠を展示しているところか。もって来ちゃったのねえ、こんなすごいもの。持ってくりゃいいってもんじゃないと思うのよねえ。あるべきところにずっとある方がいいものもあるんだと思うのよ。これ、この展示期間中、奈良の東大寺に行った人はがっかりだろうねえ。 しかし、大仏殿の前で見た八角燈籠は、それほど大きい感じがしなかったんだけど、室内に展示されているとまあ大きいこと大きいこと・・・。何度も見ているのに、こんなに大きかったんだねえ。 そして、バーチャル・リアリティーを活用した展示。実物大の大仏と、細かい意匠が大スクリーンに拡大されて観ることができる。最近、こういうものにもお金をかけえ作っているよなあ。 凝っているけど、ペイしているのかちょっと心配になる。博物館の企画展示の終始決算ってどうなっているのかねえ。 もちろん、奈良まで行った方がいいに決まっているんだけど、趣向を凝らした展示方法は、なかなかだった。 特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」 東京国立博物館・平成館 ~12月12日(日)まで |
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