2005 08,11 17:44 |
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これは、ローラ・インガルス・ワイルダーの原作をドラマ化したもので、アメリカのテレビ界が胸をはって世界に誇れる名作です。アメリカのドラマシリーズの最高傑作だと思います。
少女時代のローラが中心の初期シリーズは、微笑ましい笑いの中にも、涙が止まらないほど感動的なエピソードも多く、秀逸な脚本に頭が下がります。 こ のドラマは、同じ役者が何年にも渡って同じ役を演じているのがすごいです。また、役者もものすごくはまっていて、特に意地悪のネリーとその母ハリエットの 悪女コンビがたまらなくいいスパイスです。何故か憎めないの。その悪女の夫のオルソンは、とってもいい人で、なんで、この人たち夫婦なんだろう、というの が子供の頃の疑問でした。 ローラ役のメリッサ・ギルバードやその姉役のメリッサ・スー・アンダーソンは、日本でも人気がありましたね。お姉さんが失明するエピソードは、悲しかったです。 しかし、このドラマを最高たるものにしたのは、父親役のマイケル・ランドンの手腕が大きいでしょう。残念ながら、癌で亡くなったしまいました。この人亡きあと、シリーズは、何度か特番などが作られはしたが、終焉に向かっていきました。 全エピソードを観るには、膨大な時間がかかりますが、時々懐かしいあのキャラクターたちに会いたくなりますね。僕の刺々しい心が少しでも円やかになれますように・・・。 |
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