2005 08,17 23:20 |
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現在、銀座の東劇で野村芳太郎監督特集が開催されています。松本清張の映画と言ったら、この人の右に出る監督はいないでしょう。ついこの間までは、「砂の器」が再映されていましたね。
物語は、愛人との間に出来た3人の子供を父親が順に始末していく話です。公開当時のTVCM、「弟が殺された、妹も殺された、そして僕も・・・」というキャッチ・コピーを今も覚えています。 愛人と女房に言われるままのダメ男を緒方拳が好演していますが、岩下志摩、小川真由美の両悪女がド迫力です。 子供の頃は、東京タワーのシーンがなんとも切なくて、いつまでも心に居座り続けました。最後のワン・シーンしか出てきませんが、大竹しのぶが出てくるとスクリーンを持っていかれます。この女優、やっぱりすごい。栗5つ。
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