2010 09,11 10:58 |
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西馬込のお寺で開催されている「たまごの会」へ。今回で41回目、八年も続いている会。基本、古今亭の会だけど、立川流から吉幸さん、芸協から小痴楽さんがメンバーとして入っている。他の団体の噺家が混じるのは、とっても良いことだと思う。
西馬込の駅から、このお寺まで随分歩くんだよねえ。タクシーに乗ろうか迷ったけど、歩いていく。汗だく、だく、だく。お寺の門で朝太さんがお出迎え。暑いのに大変だねえ。 半輔 「元犬」 導入部分で頭が真っ白になっちゃて、初めからやり直してたけど、飛んじゃう時って同じところで何度も飛んじゃうんだねえ。人間の脳って不思議。 表情もテンポもいい前座さん。 志ん輔 「大山詣り」 感情表現豊か。緩急自在で魅せるねえ。 吉幸 「短命」 吉幸さんの高座で「短命」に当たることが非常に多いのだけど、何度聞いても笑っちゃう。これ、面白すぎ。 朝太 「看板のピン」 ネタ卸だったんだって。そんな風には思えない良い出来。親方風情の男も、真似してしくじる男もとっても表情豊かで見ていて楽しい。 朝太・吉幸 コント「総理大臣と秘書」 突如登場したこのコンビによるコント。つっこみ役の吉幸さんとボケ連発と朝太さんの掛け合いがことの他マッチして大笑い。 駒次 「バッハの肖像」 落語というよりは、一人コント。コントとしては、お笑い芸人風でいいと思うけど、落語として聴くと中身が何もなく退屈。創作落語として演るなら、芯に太いテーマが必要だ。 |
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