2010 07,25 17:09 |
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地下鉄神保町駅から地上に出たら、町は「ワンピース」スタンプラリーというので人がいっぱいだったよ。「ワンピース」ってなんか流行っている漫画みたいよ。
時松 「品川心中(上)」 ずる賢い花魁も間抜けな金蔵もとてもいい。 「続きは、後半で」とサゲたので、びっくり。へえ、続きやるんだあ。 金翔 「欠伸指南」 金翔さんには、次なる成長に向け、何か大きな突破口が欲しいところだ。だいぶ観慣れてきちゃっているので、期待値も高いし、観ているこちらの要求も自ずと高くなる。 汗をコントロールできるようになるといいな。欠伸の師匠のお手本の時は、汗が出ず、涼しげな舟遊びの風情がでるともっといいのになあ。 金翔 「元犬」 前半、もっと犬っぽい描写もあってもいいかなあと思うのだけど、今回お後の時間に気を使ってか、かなりショート・バージョンだったね。前回の「牛ほめ」といい、このところ前座ネタが多いけど、寄席の出番の持ち駒を増やしているのかな。 後半のあたふたするご隠居とシロとのやりとりは、表情も描写もとてもいい。この表現力が前半にも欲しいところだ。 時松 「品川心中(下)」 これは、今回の聞き物だった。地味だし、暗いし、それほど笑いどころも多くない噺だけど、聞き入ってしまった。これからも自分の会以外に、なかなかかけられる機会もないだろうに、よくレパートリーに取り入れたなあと感心した。 前半をサマリーし、前回のリフレインから入るあたりは、まるで映画館でしばらくぶりに続編を観るようなイメージが広がり良かった。 うーん、お主やるのお。このチョイスは、とっても良いよ。 金翔・時松 住吉踊り 住吉踊りのメンバーでもある二人、深川では金翔さん、かっぽれでは時松さんと、それぞれのソロパートがあり、二人での踊りありで、ものすごーく楽しかった。8月の浅草の本公演では、二人の出演パートも増えているらしいから、楽しみだねえ。 踊りを観るのは、とっても楽しい。 二人とも前座の時からよーく観ているので、愛着も期待も高い。次回も楽しみだ。 |
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