2005 10,06 22:44 |
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毎度毎度、笑ってしまう「電話で前売券とか予約とか問い合わせてくる素人がいますが、この会は、そんなんじゃありませんから」で始まる喜多八師匠の開口一番。サラリーマンの僕にとっては、事前の予約ではなく、当日行けたら行くのスタイルがありがたいです。
会の雰囲気も、喜多八師匠の会だけあって、なんというか心地よい倦怠感がありますな。太田そのさんの歌が聴けるのもこの会ならではです。 小たま 「粗忽長屋」
まくらも随分長かったなあ。今日は、落語しないのかと思いました。落語協会の事務員さんにいじめられているそうです。 喜多八 「寝床」 その事務員をいじめているのは、私だ、と言ってました。そのとばっちりを小たまさんが受けてしまっているのだと。 また、本人も仰っていましたが、確かにちょっとはしょってましたね。しかし、主人の描写は、本当に可笑しい。 その 端唄 いつもながら、恥ずかしそうに歌ってました。そこが殿方キラーの魅力でしょう。 喜多八 朗読 小説の朗読でした。結構、懐かしく微笑ましいお話でした。そう言えば、昔、鈴本の小三治師匠の独演会で「鳶の歌」という朗読を聞いたことありました。こういうのは、たまには、いいですね。 喜多八 「将棋の殿様」 こういうアホっぽい殿様は、喜多八師匠の真骨頂ですな。喜多八師匠の侍ものは、本当に可笑しいです。 喜多八 小話 本当は、もう一席落語をしたかったそうですが、時間の関係で、小話に。お江戸日本橋亭は、終演時間厳守なのです。 今日は、あづまさん夫妻ともお会いできました。また、ゆっくりとお話させてくださいませ。 |
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