2005 10,11 23:25 |
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いつも思いますが、18時開演とは、早すぎです。いったいここの寄席は、どんな人々がターゲットなのでしょうか?19時開演にしたら、もっとお客さん入ると思うのですが・・・。
そんなわけで、会社帰り、当然開演時間には間に合いません。前座さんも聴けず、着いた頃には、三人目の楽之介師匠の途中でした。 世之介 「星野屋」 この噺は、どことなく夏向きですねえ。もう秋ですが・・・。どんでん返しにつぐどんでん返しの落語版ミステリー巨編です。なんちゃって。 談幸 「紺屋高尾」 談幸師匠の「紺屋高尾」は、今年二度目です。でも、何度聴いても笑って、ジーンときちゃいますねえ。いい噺です。今時、こんな恋愛もないでしょうが・・・。 竜楽 「欠伸指南」 二本続いた大作の後ですが、これは愛すべき小品ですね。ほのぼのした中に、落語らしい可笑しさがあります。 久美 マジック 両国亭の素晴らしいところは、手品を間近で見ることができるところです。後の席に座っていても、手品師が歩いて目の前までやってきます。手品のタネを見破るには、絶好の場所です。 五九楽 「禁酒番屋」 なんと、五九楽師匠を拝見するのは、15、6年振りかしら。当時は、まだ二つ目でした。その頃は、落語協会とか芸術協会とか立川流とか円楽党とか知らなかった私、五九楽さんをイイノホールのにっかん飛び切り落語会で拝見して、随分上手な方だなあと思いましたが、その後、鈴本や末廣亭などでついぞお見かけすることがなかったので、てっきりお辞めになってしまったのだと、勝手に思ってました。落語界に協会なるものがあると知ったのは、随分後になってからです。 さて、久しぶりの五九楽師匠ですが、記憶の中のイメージと全然変わってなかたですね。若々しさが渋さに変わっていましたが、とても楽しい落語でした。 円楽一門と落語芸術協会にちょっと疎い私ですが、ちょっとづつ間口は、広がっております。 |
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